7/5 に境界の草刈りを終えることができたのでこの日から皮むき間伐の最初のステージとなるゾーニング(区画決め)と選木(間伐せずに残す木を選ぶ)に入りました。
今日の森林ボランティアさんは常連さんが2名と初めての方が2名(大分市と福岡県豊前市から来てくださいました)の4名でした。
一人は常日頃から林業に携わっている方で「皮むき間伐」という手法に興味を持っての参加でした。
森守のメンバーも今回は4名参加で総勢8人となりました。
ゾーニングは2班に分かれて作業しました。
間伐対象の森を10m×10mの正方形の区画に区切っていきます。
正方形というからには4隅の角は直角でなければなりませんがこの直角出しが結構面倒なのです。
森林ボランティアさんたち4人はゾーニングも初めてでしたが選木も経験がありません。
それでお弁当を食べて残りのゾーニングをやり終えたところで選木をやってみることにしました。
ここはヒノキの森なのですがスギもかなり植わっています。
また広葉樹もちらほら生えています。
1区画内のヒノキやスギの胸高直径を一本一本測って断面積を求めます。それらの断面積合計を1ha当たりに換算して30~50平米が残るように間伐する木を選びます。
もっと具体的に知りたかったらこの夏の皮剥きイベント(3回やります)にぜひ参加してみてください。
2区画ほど選木をやってみてやり方をなんとなくふわっとわかってもらいました。