熊本県南小国町が主催しサントリーが共催する「木育・水育」の授業で南小国中学校1年生25名を対象に行われた皮むき間伐体験のお手伝いに行ってきました。
生徒たちにとっては全員が初めての皮むき体験です。
本来であれば森の中でスギやヒノキを立ち木のまま皮むきするのですが当日は雨の予報が出ていたため屋内での実施に切り替えました。
そのため町の職員が前日に1本のヒノキを伐採しおよそ1.2メートルの長さに分割して丸太状に準備しておきました。
体験ではこの丸太を立ち木に見立て、4~5人のグループに分かれて皮むきを行いました。
根元に近い丸太は節が少なく比較的皮がむきやすかったのに対し梢(こずえ)に近い部分の丸太は節が多く皮をむくのが難しいという違いも体感することができました。
初めは道具の使い方や力の入れ方が分からず戸惑う様子も見られましたが次第にコツをつかみお互いに教え合いながら上手に皮をむけるようになっていきました。
生徒たちは木に直接触れながら森の手入れや木を活かす仕事に興味を持ってくれたようでした。







