子どもも大人も対等に力を合わせ、何度も失敗を乗り越えて、ついに「森守スイッチ」が完成しました。
「ころころ流れる竹の道づくり」~森守スイッチづくり~
2026年2月15日、「森守の森」の作業道を舞台に、イベント「ころころ流れる竹の道づくり」を開催しました。
参加者は総勢17名。
大人11名(うちスタッフ4名)、子ども6名が集まりました。
今回のテーマは、ピタゴラスイッチをもじったオリジナル企画
「森守スイッチ」づくりです。
代表のあいさつと本日の目標説明のあと、まずは森の材料集めから。
最初の作業は竹の伐り出し。
森の中で竹を伐り、それを2~3メートルほどに切り分け、節を取り除いて「竹の樋(とい)」を作ります。この樋の中を、大小さまざまな色のボールがころころと転がります。
材料は
・森で伐った竹
・間伐材を利用した後の端材
・麻ひも
すべて森の恵みを活かした手づくりです。
会場は一昨年つけた作業道の斜面。自然の傾斜をそのまま利用します。
自然に生まれるチームワーク
完成予想図を見ながら、みんなで少しずつパーツを作っていきます。
特に役割分担を決めたわけではありませんが、
自然と「ここを支える人」「ボールの動きを試す人」「竹を固定する人」「ドミノをつくる人」とか分かれていきました。
子どもも大人も対等。
アイデアも、工夫も、修正も、みんなでワイワイ相談しながら進めます。
試行錯誤の連続
形ができてきたら、いよいよテスト。
ボールを転がしてみます。
しかし――
第一スイッチで止まる。
「え~っ!」
少し直して再挑戦。
ようやく第一スイッチ突破!
…と思ったら第二スイッチで失敗。
第二を直したら、今度は第一で失敗。
また止まる。竹の樋から飛び出す。ドミノが途中で倒れない。
いいところまでいって
「あ~あ…」というため息。
ゴールまでうまくつながったのにゴールポストの「森守スイッチ」と書いた旗がうまく立たずに失敗することも。
何度も何度も、転がしては直し、直しては転がす。
その様子は、まさに森の中の実験室でした。
終了予定の午後2時まで、あと10分。
「もうダメかも…」
そんな空気が少し漂い始めたその時。
第一スイッチ、突破。
第二、突破。
第三、第四…
全員が息をのんで見守ります。
そして――
ゴール!
「やった~!!」
ついにすべてのスイッチをクリアし、ゴールポストの旗がひるがえりました。
森守の森に、大歓声が響き渡りました。
子どもも大人も、全員が思わず笑顔。
拍手と歓声とハイタッチ。
あきらめずに挑戦し続けたからこその感動でした。
成功の裏には、たくさんの失敗と工夫がありました。
そのすべてが、今回の「森守スイッチ」を支えています。
森の中で学び、考え、協力し、そして歓声をあげた一日。
「ころころ流れる竹の道づくり」は、森と人とが一体となった、心に残る時間となりました。
ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。











