3/25(土) 春の野鳥観察会 報告

今日は森守の3月イベント「春の野鳥観察会」でしたが野鳥だけでなく自然観察会体験会勉強会となり盛りだくさんの収穫がありました。
集合時には霧雨でしたがすぐに止み次第に明るくなってきました。
講師は野鳥の会の江口先生。
まずこの辺りで見られる鳥の写真を見ながら説明を聞きました。
でも歩き始めて最初見つけたのはマメヅタ。鳥ではなく植物です。
このマメヅタを耳元で二つに折るとパチンと気持ちいい音がします。
その後もオオオナモミ(要注意外来生物)を見つけ実を投げて服にくっつけて遊びます。
先生は野鳥に詳しいだけでなく自然で遊ぶことにも長けています。
野鳥の声はいろいろ聞こえてきますがその姿を見るのは難しいです。
緩斜面を登って森守の事務所まで。
短い距離ですがスミレ、ツクシ、ホトケノザ、ハコベ、アカネ、オオイヌノフグリ、ヒサカキ、斑入りの八重椿、スモモの蕾、カキドオシ等々色とりどりの植物がたくさんありました。
 
森守事務所ではリフォーム中の床板を貼ったばかりの部屋に上がってもらい森の木が床板になるまでの話を聞いていただきました。
 
今日この辺りにいた野鳥は(声だけで姿を見ていないのも含めて)
キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、メジロ、ホオジロ、ミヤマホウジロ、ソウシチョウ、ガビチョウ、ウグイス、コジュケイ、カワラヒワ、トビ、コゲラ、アオサギ、アオジ、サンショウクイ

写真でこの辺りにいる野鳥を説明するグッチーこと江口先生
マメヅタ この葉で遊びました
オナモミは絶滅危惧種、これは要注意外来生物に指定されているオオオナモミ
たまたま通りかかった猟師さんのトラック エサのサツマイモや罠を積んでこれから仕掛けに行くところでした
罠の仕掛け方を説明してくれています
鎌の柄を獲物の足に見立てて罠に足を突っ込んだ瞬間の様子
可愛いいカキドオシの花
双眼鏡で野鳥を見る少年
転がしておいた丸太に自然発生したキクラゲ
床板を貼ったばかりの森守事務所で森の木が床板になるまでのお話
野生化した水仙の前で集合写真
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