今日は森守の3月イベント「春の野鳥観察会」でしたが野鳥だけでなく自然観察会体験会勉強会となり盛りだくさんの収穫がありました。
集合時には霧雨でしたがすぐに止み次第に明るくなってきました。
講師は野鳥の会の江口先生。
まずこの辺りで見られる鳥の写真を見ながら説明を聞きました。
でも歩き始めて最初見つけたのはマメヅタ。鳥ではなく植物です。
このマメヅタを耳元で二つに折るとパチンと気持ちいい音がします。
その後もオオオナモミ(要注意外来生物)を見つけ実を投げて服にくっつけて遊びます。
先生は野鳥に詳しいだけでなく自然で遊ぶことにも長けています。
野鳥の声はいろいろ聞こえてきますがその姿を見るのは難しいです。
緩斜面を登って森守の事務所まで。
短い距離ですがスミレ、ツクシ、ホトケノザ、ハコベ、アカネ、オオイヌノフグリ、ヒサカキ、斑入りの八重椿、スモモの蕾、カキドオシ等々色とりどりの植物がたくさんありました。
森守事務所ではリフォーム中の床板を貼ったばかりの部屋に上がってもらい森の木が床板になるまでの話を聞いていただきました。
今日この辺りにいた野鳥は(声だけで姿を見ていないのも含めて)
キジバト、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヤマガラ、ヒヨドリ、メジロ、ホオジロ、ミヤマホウジロ、ソウシチョウ、ガビチョウ、ウグイス、コジュケイ、カワラヒワ、トビ、コゲラ、アオサギ、アオジ、サンショウクイ